マッサージの力加減 かなめ整体院 荻窪(天沼・清水)
先日、患者さんから「院長のブログ、面白いね~」と褒められ or 煽てられ、お勧めの小説家と本を紹介して頂き、小説でも書いてみたら?的なことを言われたので、
「いやいや、書けないですよ~汗(書いてみよっかな…ニヤリ)」
と返事をしましたが、教えてもらった小説を読み進めていくと、いかに自分が、針の穴から天を覗いていたかが分かり、反省。
いやはや、本が面白くて仕事(ブログ)が捗らない、ハハハ…
という言い訳が終わったところで
患者さんから時々、「強く揉まれるのと、弱く揉まれるのはどっちが良いのか?」というような質問を受けるので、正直、いかんとも言い難いと答えています。
基本的に当院の【筋肉に対してのほぐしの力加減】としては【痛気持ちいい】がベストかと思ってます。
但し、人に依ります。
炎症があって無理にゴリゴリやらない方が良い場合。
整体等、全く初めてで緊張している場合。
いつも来院されて信頼関係が出来ている場合。
今日はがっつり強押ししてもらいたい場合。
今日はそ~と弱めに押してもらいたい場合。
etc...
なので患者様の、その日その時の身体に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
分かりにくい例えを言うと、、、
時々遭遇するのですが、狭い道幅(2.5人分通れるくらいの道)で、正面から全く道を譲る気配を出させずに、1.5人分のスペースを進んでくる輩(主に中年男性)がいるのです。
私も中年男性の一人だが…
とりあえず狭いところでは、真ん中0.5人分のスペースをお互いに干渉しないよう1人分を進めば、win-winの関係になってええやないかい!と思うのですが、全く1.5人分スペースを譲らないので、こちらも「そっちがその気なら!」と1.5人分スペースを進むと、当然、華奢な自分は吹き飛ばされるのです。
その姿は、さながら「ブレーキの壊れたダンプカー」スタン・ハンセンのウェスタンラリアットをくらった、ブルーノ・サンマルチノのようだったと、後の証言で明らかになっております。
多分ね。
いや、そうじゃないかな。
プロレス詳しくもないんだけど。
ちなみにその手の輩は、決してこちらに【目】を向けませんし、振り返りもしません。
「お主のことなんぞ、視界に入ってないんじゃよ…」
そう、こちらは端から、アウトオブ眼中扱いなんですよ。
だから、ぶつかっても「自分には何の非がありませんよ」と言わんばかりに振り向きもせずに通り過ぎようとする。
if をいうならば、ドラえもんのタイムマシーンに乗せてもらい、もう一度ハンセンにリベンジを挑みたいところではある。
…いや、まてよ。
このままリベンジしても、またマットに沈んでしまうので、どうせならドラえもんにもっとやり返せる道具を出してもらって、再度、立ち向かった方がいいのでは、、、
いやそもそも、あの狭いリング(道)を、ひみつ道具で何とかしてもらうべきなのでは、、、
えぇ~い、最早、マッサージの例え話なんぞどうでもいいので、この吹っ飛ばされてモヤッとした感情をスカッとしてみたいものだっ!!
さて、落ち着いたところで話しを元に戻すと、強揉み弱揉みどちらが良いのかということですが、要は【効く】やり方であれば良いと思います。
分かりやすい先生のブログがあったので、こちらをご覧いただければ幸いです。
(強揉みについての記述なのですが、まあうちの施術方法にも通じるかと思って転載させて頂きました)
要するに、単純に強揉み・弱揉みの二択にせず、その人に合った施術をすることが一番かと思います。
その上で、僕が一番【効く】施術ができたと感じる時は、患者さんと【信頼関係がある場合】です。
分かりにくい例え話でもふれたように、目も合わせないような関係では、信頼は生まれません。
信頼関係は長年にわたり築き上げる時もあれば、出会った一瞬で出来ることもあります。
自分が思うに、それは【こちらの振る舞い次第】だと思います。
「先んずれば人を制す」で、こちらから誠実な行動をしていけば、必ず信頼を築き上げることができるはずです。
ドイツの詩人、ゲーテが
いつかは目標に通じる歩みを
一歩一歩と運んでいくのでは足りない。
その一歩一歩が目標なのだし
一歩そのものが価値あるものでなければならない
との至言を残してくれました。
かなめ整体院の施術も、一回一回が本気の価値を生み出せるように、人ではなく自分自身のココロが変わるのだとの想いで、今後もご来院された方も、これからの方も、来たくもない方にも、価値ある一歩を踏み出せるようにしていきます!
〔あとがき〕
あ、、、
その考え方でいけば、こっちがスタン・ハンセンばりに日々鍛えてごっつくなれば、無遠慮な輩共に当たり負けしないで済むな。。。
…うん?何か?
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